開幕の筑波から約1ヵ月半。全日本ロードレース選手権GP3クラスの2戦目は大分県オートポリスでの開催。
このサーキットを得意とする九州出身の徳留にとって特に力の入るラウンドである。
事実、05年250クラスで3位、その後125クラスで07年から3年連続の2位獲得とここオートポリスでの表彰台登壇率は非常に高い。
今年からマシンをホンダに換え、テスト不足のまま臨んだ初戦の筑波では8位と苦しんだ。
しかし1週前に行なわれたオートポリスでの事前テストでは、マシンの特性にも慣れセッティングの方向性も掴め始めている。
レースウィークの金曜日に行なわれたART合同走行では、テストしたギアレシオが芳しくない状態にも拘らず、トップから僅差の4番手タイムをマークしており上り調子となっている。
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