2008 第二戦筑波サーキット
2009年4戦目は岡山国際サーキット!

今年は参戦体制を一新。
沢山の応援企業様のバックアップのもと新生『チームアライアンス』へ移籍し、GP125から名称変更した全日本J−GP3へ参戦が決定!
昨年までのヤマハTZ125からホンダRS125へマシンを乗り換え新たなチャレンジが始まった。

マシン関係は全日本のトップコンストラクター『ハルクプロ』に多大な協力を頂く事になった。

2010年全日本ロードレース選手権は、昨年同様、茨城県筑波サーキットで開幕を迎える。
07年以降、ここ筑波では、連続で表彰台を獲得している相性の良いコースである。


ART合同走行が行われた木曜日はドライコンディションでの走行。
マシンの仕上がりとマシンへの慣れに遅れを見せており出来るだけ走行時間が欲しいところであるが、金曜日は冷たい雨に見舞われた為走行キャンセルとなった。

SUPERBIKE オフィシャルファンサイト
筑波サーキット
HONDA



 

徳留の自己ベストタイムは59秒8。コースレコードは59秒6である。
しかし、徳留自身のラップタイムは何と2秒落ちと大きな遅れを見せている。

朝9時から始まった予選では路面温度も低く、前日の雨上がりのためタイムは総じて上らない。
特にコーナーへのアプローチで見せる徳留らしいキレは見られず、なかなかタイムが上らない

結局、公式予選最終ラップにマークした1’01”7がベストタイムとなり、残念な15位で予選終了。

 



 

予選時刻より更に一時間も早い8時からウォームアップセッション。

今までの車体のセッティングベースでは、タイムの伸びしろが厳しいと判断。このウォームアップ走行では全く仕様の違うフロントサスペンションを使用。
このサスペンションセッティングにいい手応えがあった。冒険ではあったが大きく振った事で走った結果の手応えは向上。実際気温も非常に低く評価が出来るコンディションではなかったが、順位以上の結果を得て終えた。

 


 


日曜になると好天に恵まれた筑波サーキットにはたくさんの観客が訪れ、パドックも賑わっている。

J‐GP3のレースは10時半頃に開幕戦のスタートを迎えた。

朝のウォームアップで得た情報から、前後とも更に固めのスプリングへの変更を行なった。

5列目からのスタートはまずまずで1コーナー進入。直後起こった多重クラッシュが発生するが何とか巻き込まれずにすんだ。

一周目のコントロールラインは12位で通過。タイヤの温まりと同時にペースを上げたが、前のグループには若干離されてしまった。

マシンの状態は予選時より攻められる仕様になっておりフィーリングは良くなった。

中盤以降、若い二人とのバトルを繰り広げたが、最終ラップにはベストタイムをマークしこれを振り切り8位でのフィニッシュとなった。

ピットワーク

 

徳留真紀のコメント

色んな方々のご協力で今年もレースが出来ることに感謝しています。

マシンの仕上がり、僕自身のホンダのバイクへのマッチングも大分良くなりました。
色んな方々にアドバイスを頂く事が出来、悪いなりに何とか最低限はまとめられたと思うし、次のレースへの自信に繋がりました。
次戦までにはもっといい状態でレース出来そうです。

第2戦のオートポリスは地元九州。 出来るだけ優勝に近付けるようにスタッフ皆で頑張って行きたいと思っています。


今年もどうぞ宜しくお願いします。