2024 MFJ 全日本ロードレース選手権 第二戦 スポーツランドSUGO ハイライト

もてぎでの開幕戦から約一ヶ月。
2024年の2戦目は宮城県スポーツランドSUGOでの開催。

徳留の得意としているSUGOのコース。世界から戻った後に全日本初優勝を成し遂げた特別な地でもある。 昨年はレース中の不運なアクシデントに巻き込まれ負傷入院を余儀なくされてしまったが、今年は復活のレースを期待したい。

2024 MFJ 全日本ロードレース選手権 第二戦 スポーツランドSUGO

一週間前に開催された合同テストは、初日はドライ、2日目はウェットでの走り込みも行った。 レースウィークに入り、金曜日のフリー走行ではトップから1.8秒遅れの1分36秒半ばで8番手と出遅れ気味。今年から使用するサスペンションの合わせ込みに試行錯誤している。

2024 MFJ 全日本ロードレース選手権 第二戦 スポーツランドSUGO
2024 MFJ 全日本ロードレース選手権 第二戦 スポーツランドSUGO  公式予選

30分間で行われる公式予選。朝から強めの風が吹くコンディション。 ホームストレートは追い風寄りとなっている。

2024 MFJ 全日本ロードレース選手権 第二戦 スポーツランドSUGO  公式予選

この予選ではリアにハードスプリングをセットし出走。マシンの感触を確かめながらペースアップ。 中盤に36秒台で周回。 予選終盤で一旦ピットに戻り再度コースに復帰。周りとの間隔を見計らいながら、最終ラップに何とか1分35秒台に入れ予選は7番手で終了。

2024 MFJ 全日本ロードレース選手権 第二戦 スポーツランドSUGO  公式予選

開幕戦と同じ3列目のグリッドとなる。 ラップタイムはトップ4台が抜け出している為、走りとセッティングを詰め、先ずはスタートを決めて付いて行くレースにしたいところ。

2024 MFJ 全日本ロードレース選手権 第二戦 スポーツランドSUGO  公式予選
2024 MFJ 全日本ロードレース選手権 第二戦 スポーツランドSUGO  ウォームアップ
2024 MFJ 全日本ロードレース選手権 第二戦 スポーツランドSUGO  ウォームアップ

8時40分から15分間のウォームアップ走行。昨日からは風向きも変わり、路面のコンディションにも変化があるようだ。
条件に走りをアジャストし、後半にタイムを上げ5番手タイムで終了。
決勝レースに向けて着実に調子を上げて来ている。

終始天候に恵まれたレースウィーク。 日曜日もレース観戦日和となった。 10時45分J-GP3の決勝レースがスタート。

徳留は3列目アウトサイドから好スタートを決め、1コーナーを4番手で進入。そのままオープニングラップを4番手で通過。序盤から尾野、木内、若松そして徳留のトップ4台が抜け出す展開となる。徳留はトップ3に食らいついているが、場所によっては離されるも、得意な高速区間で再び追いつき返すという展開。

しかし6周目になると、トップ3から徐々に遅れを取ることとなり、以降単独の4番手で周回を重ねる。レース中盤、ピットスタートとなっていた予選3番手の三谷が誰よりも速いペースで追い上げて来ており、サードグループを抜け出し徳留に急接近。

徳留は12周目のハイポイントコーナーでパスされてしまうが、三谷に離されることなく追従。トップ争いより若干速いラップタイムペースだが、終盤に差し掛かり約5秒の差は大きい。逆に三谷の後ろでペースを掴んだ徳留は、終盤に向けて4位奪還のチャンス狙っている様に見える。 レースは残り2周となる18周目に驚くべきアクシデントが起きる。

バックストレートエンドのコース上に野生動物が侵入。トップの選手がこれを避けられずに接触してしまうという事故が発生。幸いライダー達には被害はなかったが、レースは赤旗中断となり全車ピットイン。規定周回数をクリアしていた為、レースは17周目通過時点の順位で成立。 チェッカーフラッグを受けることなく、後味の悪いレース終了。徳留は5番手フィニッシュとなった。

2024 MFJ 全日本ロードレース選手権 第二戦 スポーツランドSUGO  決勝
今回は転倒なく上位で走れて良かったです。 決勝はスタートも決まり、トップ争いの後方に着けました。シケインや幾つかのコーナーで劣っており、その代わりに高速コーナーの続く区間でなんとか挽回していましたが、次第に離されてしまい単独走行となりました。


レース折り返したところで、ウィーク通して調子の良かった三谷選手に抜かれましたが、付いて行く事は楽だったので、劣っている所を学習し走りを修正出来ました。最終ラップの逆転に勝機はありましたが、バックストレートに白い動物が横たわっているのが見え、とても気の毒に思えたし、勝負出来ないままレースは終わりになると思いました。選手皆が無事で済んで良かったです。

不完全燃焼のままレース終了となりましたが、マシンとの一体感がレース後半にかけて出て来て、楽しく走れたことは良かったです。 メカさんの努力のお陰でマシンも改善されてきて、今までよりトップのマシンとの差も詰まっています。 この調子で次の筑波は更に上を目指し頑張ります。

いつも支え続けてくれているチームの皆に感謝ですし、株式会社マルマエ様始め、サポートしていただいているスポンサー様方に感謝します。 引き続き応援宜しくお願いいたします。

SUGOラウンド終了時点 年間ランキング8位(−32ポイント) 次戦 6月16日筑波サーキット(茨城県)

次戦 5月25/26日スポーツランドSUGO(宮城県)